ラミー ネックス(LAMY Nexx)のAニブは左利きでもOK

前回の続きです。

ガイド付きの首軸

首軸の表面はラバー製。

首軸表面はざらざらで滑りにくくなっていて、長時間筆記も大丈夫。

DSCN6658640x480

指が当たる部分には3つのくぼみがつけられていて、

右利きであればここに親指、人差し指、中指を当てると自然にペンを持てるようになっています。

 

上の写真のように表面のざらざらには埃もつきやすいです。

インク交換のときなどついでに首軸も洗ってしまうといいでしょう。

 

さて、首軸についているくぼみについてですが、左利きには合わないこともあります。

どういうことかというと、左利きの場合、くぼみに指を添わせるとペン先はは自然に左から右に向いてしまいます。

これ以外の持ち方が難しくなってしまうのです。

もともと好ましい持ち方にするためについているガイドとしてのくぼみですから、持ち方が固定されてしまうのはわかります。

が、好ましい持ち方というのは右利きの場合の話で、左利きの場合この持ち方で万年筆を持つと、インクがかすれたりペン先が引っかかったりということがおきます。

押して書く書き方は万年筆とは相性があまり良くないのです。

自分の場合は、ペンの持ち方を変えていますので、ネックスに限らずこの手のガイドつき万年筆は、ガイド以外の部分を持つことにしています。

 

左利きにも合うAニブ

ネックスはペン先の設定が一つしかありません。

「Aニブ」です。

Aニブというのは、万年筆初心者や子供向けのニブで、ペンポイントが丸い形をしているというものです。

ネックス自体は左利き用の万年筆というわけではありませんが、Aニブを使っていることで、左利きの方にも向いているというわけです。

nib

↑ペン先を比較してみました。

上からネックス(Aニブ)、サファリ(EF)、アルスター(F)です。

ネックスはアルスターのFよりもずんぐりしています。

 

さて、実際に書いてみます。

ペン先は未調整ですが、書いていて少しザラザラ感があります。

これはペンクリニックに行かないとダメかな~と思っていましたが…

とてもスムーズに書けるポイントがありました。

 

それはペンを長めに持って寝かせ気味に書くこと。

そうすると、それまでのザラザラ感とはうってかわってすごくスムーズに書けます。

ツルツルした感じの書き味です。

ペンの角度が多少変わってもインクがよく出るので、クセのある書き方にも対応してくれます。

左利きに向いているというのも納得です。

DSCN6664640x480

私の場合は、キャップを尻軸に差して首軸と胴軸の継ぎ目のところ、

上の写真で左側のシルバーと黒の境目部分に人差し指が来るくらい長めに持つとサラサラ書けるようになりました。

筆圧をかけなくてもインクがスルスル出てきます。

この場合、キャップをつけないとペンの長さが足りません。

 

左利きに向いているか?

左利きだとどうか?というと、インクのかすれはなく、ペン先の引っかかりも少ないです。

巻き込む持ち方になるとさすがに運筆が重く、引っかかりが出てくるものの、インクはしっかり出ています。それ以外の持ち方だと運筆も軽く、インクもスルスル出てきます。

私の持ち方でも、全く問題なく、快適な書き心地です。

インクがよく出るためか、ツルツルした書き味はなかなか面白いです。

書きやすいポイントを見つけるのに時間がかかりましたが、左利きでもよく書けるペンだと思います。

 

どの万年筆でも素の状態だと書きやすいポイント(ペンの傾きや持つ場所)が微妙に違います。

私のネックスの場合は、長めに持つというのがポイントだったようです。

個体差があると思いますので、一つの例としてお考えください。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

前後の記事

週間人気記事ランキング

  1. パイロット カスタム823:レビュー 見た目とサイズ 8ビュー
  2. ラミーの左利き用ニブを買ってみた 6ビュー
  3. パイロット カスタム74 レビューその1 外観 5ビュー
  4. セーラー万年筆 Lecoule(レクル):レビュー サイズと見た目 5ビュー
  5. ラミー ネックス(LAMY Nexx)の筆跡をサファリと比べてみる 4ビュー

レフティ生活・万年筆編もどうぞよろしく!

姉妹サイトのレフティ生活・万年筆編では、これから万年筆を始めてみようという方のための豆知識や、左利きで万年筆をうまく使う方法、私が実際に使っている万年筆の紹介など他にも様々な情報を掲載しています。ぜひご覧ください!↓

メールやコメントお待ちしております

コメントをいただけるととても嬉しいです!ちょっとしたことでもいいのでお気軽にどうぞ。

メールフォームに入力されたメールアドレスは、当サイト上に公開されることはありません。

左利きや万年筆について、どんなことでもコメントやメールでお気軽にどうぞ!

→メールでのお問い合わせはこちらへどうぞ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。