パイロット カスタム823:レビュー プランジャー吸入機構

カスタム823 全体 写真

今回は、カスタム823最大の特徴である、プランジャー吸入機構を紹介します。

普通の吸入式万年筆は、尾栓を回転させることで内部のピストンを上下させる機構が多いのですが、カスタム823はちょっと違います。

 

尾栓をグイ~ンと

カスタム823 尾栓 写真

尾栓部分です。実は、この部分は、

カスタム823 尾栓 開ける 写真

このようにネジ式になっていて緩むようになっています。

尾栓を回転させても、インクは吸入できません。

どうするかというと、

 

カスタム823 プランジャー 吸入  尾栓 写真

このように、グイ~ンと引き出してしまいます。
そして、インクボトルにペン先を浸して、

カスタム823 インク吸入 プランジャー 写真

先程引き出した尾栓を、今度は押しこんでいきます。
根元付近まで押しこむと、「シュポッ」という音がした後、一気にスーッとインクが吸い込まれます。

これが何ともいえず楽しい(笑)

吸い込む時は、ペン先をきちんとインクの中に浸してください。でないと、「ジュルジュルジュル」と空気も一緒に吸い込んでしまいます。

吸い込んだ後は、ペン先を軽くボトルの口にくっつけると、余計なインクがボトル内に垂れていきます。首軸のインクをふき取ったら終わりです。

ペン先に要注意!

吸入自体は簡単なのですが、注意する点があります。

尾栓を押し込んでいく時に、反対の手でしっかりと万年筆本体を持っておかないと、インクボトルの底にペン先をぶつけてしまいます。尾栓を押し込んでいるので、反対の手が滑ると万年筆ごとペン先をインクボトルの底に押し込んでしまう事に、、、。

そこで、僕の場合は、下のようにしています。

カスタム823 インク吸入 プランジャー 注意 写真

万年筆を持った手を、インクボトルの口に押し当てて、ペン先がボトルの底に当たらないように万年筆を浮かせてしっかりとつまみます。
作業の前に、インクボトルの口をふき取っておくのを忘れずに。

この状態で尾栓をゆっくり押し込んでいけば、底打ちしてしまう事を防げます。
尾栓は急激に押し込まず、ゆっくりじわ~っと押し込んでください。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

次回は筆記時のレビューの予定です。

 

【パイロット カスタム823のレビュー】
その1:パイロット カスタム823はまるでインクの塊
その3:カスタム823 Bニブはやっぱり太い
その4:カスタム823 まとめ 

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