万年筆の傾きと書きやすさ。 とある左利きの話

突然ですが、アナログの時計を思い浮かべてみてください。その時計には、針が一本しかありません。

何の話かというと、万年筆の傾きの話なんです。針というのが万年筆本体だと思ってください。

さて、普段字を書くときのように、万年筆を普通に持った状態で、真上から見てみます。

ペン先を、さきほどの時計の中心だとした場合、ペンはどういう傾き方をしているでしょうか?下の図で、オレンジ色の線が万年筆とします。

1.万年筆が、3時~6時までの間

万年筆 左利き 持ち方 書きやすい万年筆 左利き 持ち方 書きやすい 写真

ひっかかりも少なく、インクもかすれない。楽に字をかける位置です。

僕の現在の持ち方だと、ここに位置します。

2.6時~9時までの間

万年筆 左利き 持ち方 普通万年筆 左利き 持ち方 普通 写真

右上へのハネで、ちょっと重い感じがあります。

インクは全体的に良く出ますが、右上へのハネでかすれる傾向があります。

 

 

3.9時~10時位のところ

万年筆 左利き 持ち方 押して書く万年筆 左利き 持ち方 押して書く 写真

横線でやや重い感じがする持ち方です。書くときに、紙をこする感触が伝わってきます。

もろに「押して書く」書き方になってしまい、ペン先で紙を破いてしまう事も。

 

 

4.11時~1時付近

万年筆 左利き 持ち方 巻き込む万年筆 左利き 持ち方 巻き込む 写真

左利き特有の、「巻き込む持ち方」だと、ここに。ペンは、奥から手前に向かって伸びて来ることになります。ここからさらに右側に傾いている方も多いと思います。

ひっかかり、インクのかすれともに大きく、万年筆には厳しい持ち方です。

時計回りで書きにくくなる

つまり、時計でいう3時~6時のゾーン(十字で区切った右下)の位置を出発点として、時計周りに0時に向かうにつれて、万年筆は書きにくくなっていくのです。逆にいえば、反時計回りで3時~6時のゾーンに向かって戻していくことで、書きにくさは改善できるという事になります。

では、どうやって戻していくかという事を、次回書きたいと思います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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