3千円クラスの万年筆選び とある左利きの話

前回は左利き用万年筆「セーラー プロフィット21レフティ」の話でした。「でも2万円クラスの万年筆をいきなり買うのは冒険過ぎる!」ごもっともです。

そこで、お安めのモデル。各社からカジュアル万年筆、といわれる安価なモデルが出ています。

「グリップ部分」が左利き?

このクラスにも、左利き用、と言うモデルはわずかにあります。

ただし、僕が調べた限りでは、左利き用のモデルというのは、グリップ部分が左利き用になっていて、正しい持ち方が身につくようになっている、ということで、必ずしもペン先が左利き用とは限らないようです。

万年筆によっては「Aニブ」と言うものがあり、左利きでも使いやすい、との情報があります。しかし、Aニブというのは、初心者用にペン先が丸く作ってあって、ペン先と紙の角度が変わってもインクが出やすい、という効果があるペン先なのだそうです。丸いことでひっかかりが少なくなる効果があるかも知れませんが、特に左利き用、と限定している訳ではないようです。

カジュアル万年筆でペン先が左利き用になっているモデルをご存じの方がいらっしゃいましたら、コメントで教えていただけるとうれしいです。

カジュアル万年筆・パイロット プレラ

さて、数ある中で僕が使っているのが、パイロット社のPRERA(プレラ)Mニブ。3千円クラスの万年筆です。左利き用ではありません

左利きでもなかなかスムーズに書ける。ということと、ペン先が特殊合金(鉄ペン)なので、まだ万年筆に慣れていなくて、多少筆圧が強くても大丈夫です。

このプレラには、色彩逢い(いろあい)と言うシリーズもあります。透明軸のモデルで、キャップ先端と尻軸にのみ色が入っていると言う凝ったモデルです。こちらは600円ほど値段が上がりますが、コンバーターが一本付属しています。透明軸ならコンバーター。と言うことで、様々なインクを入れて色を楽しむ。という事ができます。

意外に頑丈?

プレラは、キャップがネジ式ではなく、パチンとはめ込むタイプです。安価ではめ込み式となると、インクの乾きや、キャップのがたつきが気になるところですが、プレラはどちらもありません。もう2年以上使う度にキャップをパッチンパッチン開け閉めしていますが、未だにキャップのガタつきもなければ、インクが乾いて困ることもありません。なかなかに頑丈です。とはいえ、万年筆ですので、扱いは丁寧にお願いします。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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One thought on “3千円クラスの万年筆選び とある左利きの話


  1. アメリカにnemosineという万年筆があります。全体が金属製のものが2500円くらい、プラスチック製が1500円くらいでした。ペンがドイツ製、軸が台湾製、組み立てがアメリカという万年筆ですが、結構かけます。ユーチューブで見て欲しくなり、xfountainpens.comから送ってもらいました。どこかプレラ風で面白いです。

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