字をきれいにしたい とある左利きの話

「まっすぐな線が引ければ字はうまくなる」高宮 暉峰 著という本をご紹介します。

こちらの本では、文字を書くときに指先や手首だけでペンを動かすと、まっすぐな線が引きにくいという事が書かれています。本書ではこれを「字は肘で書く」と表現されています。

この話、左利きについて書かれているわけではありません。

ですが、左手での筆記にも応用できるんです。

さて、肘で書くとはどういうことでしょうか?

「肘で書く」って?

肘を細かく動かす、つまり腕を動かして字を書く動きです。

普段、字を書くときに腕は動いているでしょうか?

手首や指を細かく動かして書いていませんか?

そうではなく、腕を前後左右に動かして字を書く、というものです。

この時に、腕を置く位置が重要です。

手首から先だけを机に乗せると手しか動きません。

肘まで机に乗せてしまうと腕が動きません。

僕は大体手首から10センチくらい。本書では肘と手首の中間まで机に乗せるように、とあります。

さらに、肘は体にぴったりつけずに、自然に横に開きます。

肘が体にぴったりついていると、自由に動きません。本書では、こういった姿勢についても詳しく解説されています。

左利きでも見やすい字が書きたい

僕も最初はできなかったのですが、指ではなく手全体、さらに手全体よりも腕を動かす、と意識しながら書くようにしたところ、字は確実に変わりました。異様に右上がりになっていた字が、まっすぐになってきたのです。そして、文章を書いても波打つように曲がることが無くなりました。

『まっすぐな線が引ければ、字はうまくなる』には、この他にも字を上手く書くヒントが数多く書かれています。

右利きを前提に書かれているとはいえ、左利きに応用できることもたくさんあって面白い本ですよ。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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4 thoughts on “字をきれいにしたい とある左利きの話

  1. Pingback: 左利きの人 » 左利きでも字をキレイに書ける方法!


  2.  こんばんは。
     これは私もずいぶん考えました。
     
     そこで思いついたのが・・・。

     ① 左手で書くと、一文字一文字書いているときに、左手を浮かせて左手の位置を変えなければならないので、文字が上下にずれてしまう。

     これは、右手であれば紙に触れたまま横にずらせば次の文字が書けるわけですが、左手の場合は、書いた字の上に左手を置くため、そのまま横にずらせないということですね。

    ② 文字を書くときの指の安定度をみると、右手では〔不安定→安定〕、左手では〔安定→不安定〕に移動する。

     これは、指を握りこんだ位置を安定、指を伸ばし気味にした状態を不安定としています。
     右手では、書くときは文字の右上から書くことが多いですから、紙へのファーストタッチは指が伸び気味になります。しかし、ペン先を右に動かすうちに、指が握りこまれ安定する位置になるので、線の方向をコントロールしやすいということになります。
     左手では、これが逆の現象になるので、細い間隔でそろった直線を書くことが比較的難しくなります。指が不安定な状態で、微妙な線を引かなくてはならなくなるので。
     試しに、左手でペンをもって、右から左へ細い間隔で横棒を書いてみるとよく体験できます。
     もっとも、これは指先だけで書こうとした場合に顕著になりますので、記事でおっしゃられているように、手のひら全体あるいは肘を中心に書くということで、ずいぶん軽減できますね。


    • sizukuさんこんばんは!

      >左手の場合は、書いた字の上に左手を置くため、
      そのまま横にずらせないということですね。

      左手だと、ずらすというよりは、
      置きかえるといった感じになりますよね。

      左手を書いた文字の上にそのままずらすと、
      文字のインクを引き延ばしてしまったりして大変ですし。

      主にボールペンを使っていたころは、
      文字をつぶさないように、書いた文字の上にティッシュを被せて、
      その上に手を置きかえる。なんてことをやってました。

      そうすると書いた字がまったく見えず、
      字の大きさも不ぞろいで、ずいぶん悩みました。

      >文字を書くときの指の安定度をみると、
      右手では〔不安定→安定〕、左手では〔安定→不安定〕に移動する。

      なるほど!
      僕は以前、「木」とか「本」、「全」などの
      右へのハライというのがすごく苦手でした。

      右へのハライは、指を伸ばしていって、
      最後に微妙な力加減をしなくてはならないので、
      確かに左手だと不安定な状態になります。
      とても書きにくい線でした。

      その頃は、結局、右ハライをほとんど直線のような線で書いていました。

  3. Pingback: 左利きメーン » 左利きでも上手に書ける方法!

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