左利きの持ち方を変える練習 3・力を抜いて書く

左利きで万年筆を使う持ち方について、
前回・前々回で、僕の持ち方をご紹介してきました。

今回は、「力を抜いて書く」です。

今までのまとめ

前回・前々回で書いたことをまとめると、

  1. 無地の用紙に
  2. 書きなれた文字を
  3. 大きく書く

でした。

今回の「力を抜いて書く」ができるようになると、
万年筆は一段と使いやすくなります。

また、いつもの事ですが、
※これが左利きの正しい持ち方ということではありません。

 

 

人差し指に力が入っていませんか?

まず、人差し指には力を入れません

万年筆は、中指と親指の2本で横からはさみます。

人差し指も加えて3本の指でがっちり握ってしまうと、
力を抜いて書くことはできません。

人差し指は、軽く曲げて、万年筆の上に乗せるだけで、
十分な筆圧がかかります。

 

 

指の曲げ伸ばしを少なく

字を書くときに、指の曲げ伸ばしで書くと、
どうしても力が入ります。

万年筆も握りがちになりますので、
指の曲げ伸ばしは少なくして、
手全体を動かすようにします。

ここでもコツは人差し指です。

人差し指に力を入れないようにすると、
指の曲げ伸ばしも少なくできます。

繰り返しになりますが、人差し指は、
軽く曲げて、万年筆の上に乗せます。

 

 

筆圧が下がってくると

力を抜いて、自由に書けるようになってくると、
今度は万年筆を使うのが楽しくなってきます。

でも、もしかしたら、
インクがかすれるようになるかもしれません。

少し筆圧をかけないと、
インクがスムーズに出ないペンもあるからです。

万年筆のペン先は、切り割りといって、
ハート穴から先端のペンポイントまで切りこみが入っています。

筆圧をかけることで、この切り割りがわずかに開いて、
インクが先端までスムーズに流れてくるのです。

例えば、切り割りの左右がきつく合わさっているペンは、
筆圧をかけなければ切り割りが開かないので、
スムーズにインクが出ません。

徐々に力をかけない書き方に変えていったとしたら、
だんだんインクの出方は渋くなっていきます。

こういう時には、自分でいじらず、
ペンクリニックに持っていきましょう。

なかなか機会が無いのですが、当ブログでも、
ペンクリニックの予定を一部載せています。

近くで開催されるときには、ぜひ見てもらってください。

「インクがかすれます」と伝えれば、
ペンドクターがあなたの書き方を見て、調整してくれます。

この時の話は、以前のエントリ

パイロット ペンクリニックを受けてきました

に書いてあります。どうぞご覧ください。

 

 

今までのまとめ

僕が今の持ち方に変えるためにどうやって練習したかというと、

  1. 無地の紙
  2. 書きなれた文字
  3. 大きな字
  4. (人差し指の)力を抜いて書く

です。

 

 

左利きはみんな我流

ここで紹介した持ち方が、
左利きの正しい持ち方ということではありません。

今のところ、左利きの正しい持ち方というのは無いと考えています。

ですので、ここで紹介した持ち方をやってみて、
例えば「手の角度が違うからダメ」なんてことは全くありません

あなたがもし、「ここはこうした方が持ちやすい」と感じたなら、
どんどん取り入れていってください。

左利きはみんな我流です。

ここで書いている事は、あくまで一つの参考としてお考えください。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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2 thoughts on “左利きの持ち方を変える練習 3・力を抜いて書く


  1. まさにこれが大きな課題ですね。
    私も力を抜くのに苦労しました。
    引っかかる→字がかすれる→必死に書こうとする→余計に引っかかる、という悪循環を経験しました。

    私も、切り割りの点は考察を入れていて、最初から右利きで若干の筆圧を書けた状態(ペン先が極々わずかに開いた状態)に調整して、ペン先が触れただけで筆記できるようにしていただきました。
    触れただけでインクが出るということを覚えれば、自然と力が抜けるようになりました。


    • 本当に力を抜いて書くのは重要だと思います。

      これができるようになると、一気に書きやすくなるんですよね。

      線の強弱も付けられるようになりますし。

      切り割りの件は、最初気付かずに、

      「何でインク出なくなったんだろう?」

      と不思議に思っていました。

      その後、ペンクリニックで教えてもらって納得しました。

      切り割りの左右の合わせを少し緩めてもらって、今ではするするとインクが出ます。

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