左利きでも書きやすい万年筆の持ちかたをご紹介

以前のエントリで、何度か僕の万年筆の持ち方を紹介してきました。

僕の持ち方は、万年筆を寝かせる持ち方です。

今回は、もうちょっと詳しく、「ペンを立たせて持つ方法」を紹介したいと思います。

まず最初に、これが「左利きの正しい持ち方」ではないという事をご了承ください。

あくまで、「僕のやっている持ち方」です。

それがこちら↓

普段の持ち方 とある左利き

普段はこんな感じです。

この持ち方に変えたことで、

  • 筆記時のひっかかりやインクのかすれが無くなった
  • 万年筆を好きに選べるようになった
  • 特に調整を受けずに万年筆が普通に使えるようになった

というメリットを得ました。

 

さて、僕は万年筆を寝かせ気味に持っています。

ペンをもっと立てた方が書きやすい。という方もおられると思います。

この持ち方で、ペンを立て気味にするのは簡単です。

人差し指を前に出すか、親指を引くかするだけ。

たとえば、普段首軸の一番前を持っていて、これ以上人差し指が前に出せない。というときは、親指を引きます。↓

親指を引く とある左利きの持ち方

 

 

そうしてから、親指にクイッと力を入れると、万年筆が持ち上がります。親指でペンを立たせてやる感じですね。↓

ペンが立ちます とある左利きの持ち方

親指で下から支える

 

普段首軸の真ん中あたりを持っていて、人差し指が前に出せるなら、人差し指をちょっとだけ前に置きます。↓

人差し指を出します とある左利きの持ち方

これも動かすのはわずか

 

そして、さきほどと同じように親指で持ち上げるように力を入れると、ペンが持ち上がります。

 

どちらにしても、動かすのはわずか。5ミリ位なものです。

万年筆が立ったら、あとはペンが落ちてこないように支えるだけなので、

力は必要ありません。

もし、この時にペン先が紙から離れてしまったら、

人差し指はあまり曲げずに、手を内側に倒すようにしてみてください。

紙にペン先をつけようとして、人差し指をギューっと曲げてしまうと、余計な力がかかって筆圧が大きくなってしまいます。↓

人差し指を曲げない とある左利きの持ち方

これだと、力が入りすぎます。

 

 

万年筆に限らず、鉛筆にしろボールペンにしろ、

今のところ「左利きの正しい持ち方」というのは無いと思います。

左利きの人を見かけても、ペンの持ち方は様々です。

巻き込む持ち方の人もいれば、左から突っつくように書いている人もいます。

皆さんペンの使いにくさや字の書きにくさを抱えつつも、

試行錯誤しながら自分の持ち方をしているのではないでしょうか?

僕の持ち方が「左利きの正しい持ち方」ではありません。

ただ、こういう持ち方もあるのかと、一つの例として参考にしていただければと思います。

 

もうちょっと続きます。次回は「キャップについて」書こうと思います。

ではまた。

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4 thoughts on “左利きでも書きやすい万年筆の持ちかたをご紹介


  1. はじめまして。
    しろくまと申します。
    あし@をたどってやってきました。
    私も子供の頃から左ききで、基本的に万年筆は使えないと
    思っていて、ポールペンばっかり使っているので、
    このようなブログを拝見してとても新鮮でした。
    また、寄らせていただきます。


    • しろくまさんはじめまして!

      万年筆を使い始めたころは、うまく書けなくて苦労しました。

      書きやすいように持ち方を変えた今では、万年筆はもちろん、

      シャープペンやボールペンで書くのもずいぶん楽になりました。

      これからもどうぞよろしくお願いします。


  2. 私は両利き使いなのですが、物書きを目指しており、普段から縦書きがメインとなっているので万年筆は左で使用してます。

    やはり左利きの宿命である持ち方にはこれまで日々研究をしてましたが、こちらのブログ記事にある「時計の三時から六時の角度に万年筆を持ってくる」という考え……衝撃を受けました。自分は六時から九時の角度で持つのである程度は苦もなく書けるの、ペンをどの位寝かせるかの角度ばかりしか考えていませんでした。

    それがこちらの持ち方を試したところ「おお!!」と吃驚。さらに万年筆の魅力に取り憑かれました。本当に感謝しております。これからもお邪魔します。


    • 東雲さん、はじめまして!

      万年筆、いいですよね。

      僕も今の持ち方に変えてからは、

      特別左利き用の調整も必要ないので、

      左利きということを気にせずに、これがいい!

      と思った万年筆を使うことができます。

      使えば使うほど手になじんでくるのも

      万年筆の面白い所ですね。

      今後ともよろしくお願いいたします。

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