インクを詰まらせないために

万年筆の大敵である「インク詰まり」

軽く詰まっただけなら繰り返し洗うことで何とかなりますが、

何年も放っておいたり、詰まったインクが顔料インクだったりすると厄介です。

下手すりゃ修理行き、なんてことにもなりかねません。

そうならないために、私が日頃気をつけていることを3つご紹介します。

 

毎日使う

万年筆にとって一番良いことは、毎日使うことです。

これだけで、インク詰まりの多くは避けられます。

何も毎日日記をつけたり、何ページもノートに書き込んだりしなくても大丈夫です。

もちろんそこまで使えればいいのですが、

「毎日そこまで書けないよ!」という方は、

ちょっとしたメモを万年筆で書く、ぐらいで十分です。

私は、買い物メモとか電話のメモとか気楽に書いてます。

 

キャップを忘れずに

ボールペンと違って、万年筆はキャップがつきものです。

使わないときにはキャップをはめないと、ペン先のインクが乾いてしまいます。

万年筆や使うインクによっては、ちょっと席を外したくらいでは乾かないものもありますが、インクは乾くものと思っておいたほうがトラブルを防止出来ます。

万年筆を置くときは、キャップをかぶせておくだけでも随分違います。

 

インク交換はよく洗ってから

インクを使い切って、いざ交換…する前に、万年筆を洗います。

カートリッジ型ならペン先、吸入式なら万年筆内部までよく洗います。

混ぜるな危険でも書きましたが、万年筆のインクは混ぜちゃいけません。

ペン先や万年筆内部にインクが残っていると、新しく入れたインクと混ざってしまいます。

前と同じインクを入れるならまだしも、違うインクと混ざることは絶対避けたいところです。

インク交換時は古いインクをしっかり洗い流してから新しいインクを入れます。

洗い方については、別のページで書こうと思います。

 

さて、インク詰まりを防ぐためにいろいろ書きましたが、もしインクが詰まってしまったら…?

という話に続きます。